土がたっぷりついている姿をみかけると
どうしても手が出ず
例え勇気を出して持ち帰ったとしても
今度は家で手が出ず。そのまま放置。

ワタシと『ゴボウ』の今までの関係でした。

 

億劫×5倍

土を洗い落とすのが億劫
皮をむくのが億劫
ささがきをするのが億劫
アク抜きのために水にさらすのが億劫

作業をしたあとのシンクまわりの後片付け、、二度と調理したくなくなるほど億劫

 

ゴボウの味が全体を支配してしまうから
もはや料理に入れなくてもよい
入れない方がよい

とまで、理由をあれこれつけて
今までなるべく避けて参りました。

その甲斐あって、娘はごぼうが
好きではありませんでした。

重ね煮料理を作り始めたら、どうでしょう。

 

初日のお教室ではじめて学んだ料理の1つが
「秋の重ね煮味噌汁」
今でも私の一押し重ね煮料理トップ5に
見事に入る逸品です。

 

お教室からの帰り、感動を胸に
土付きゴボウを買って帰りました。

先生の真似をして家にあった小さいタワシで
土をごしごし。洗うことはまずはクリア。
皮・・剥かないでよいのだった。
ささがきでなくまな板の上で斜め切りでよかった。

簡単だし、あちこち
切れ端は飛び散らないで済む。
アク抜きなし。水にさらさずOK。
あっという間にできてしまい、シンクは
汚れていない!!!

 

その夜、娘はお味噌汁を大絶賛。
おかわりをして3杯も食べました。
しかし、ゴボウには口をつけず。
次からはゴボウを入れないでね♪と。

ずいぶん改善はしていましたが、園児の頃から
一瞥しただけで魅力に感じないものには
手をつけない娘でした。

あとから(10日後くらいの別の日に)
調和されたゴボウを一回味わってからは、
「ゴボウがおいしいポイントだ」
と自分で気づき、現在も娘は喜んで平らげてくれます。

 

陰性から陽性のものを順番に
鍋に重ねるだけで、火の通りが早くなり
野菜のアククセが調和され
すべてが旨味となり、丸い、やさしい味
なるのが「重ね煮」の魅力です。

 

敏感で素直なお子様にこそ食べていただきたい。
固定概念をくつがえせる
「重ね煮」の調和マジックです♡

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