念願の化粧品や健康器具を扱う会社に
入社し14年間勤めました。
入社後2年目に主人と結婚をしました。
化粧品輸入の部署から雑貨部門へ異動し
健康器具やのヨガシリーズを企画発売しました。
商品の発売直前や出張前後の仕事は
終わりがなく、パソコンの前で夜中まで
陣取り、腰を傷めてしまいました。
毎晩残業続きで、晩御飯は近所のホカ弁屋を。
夜中の12時ころ食べ崩れるように就寝、
という日々が何日も続きました。
身体を壊してから、健康のありがたみに
初めて気づき、ここから健康になりたい
という私の長い長い探求の旅がはじまりました。
多い時で週2回鍼を打ち、鍼の先生からは
厳しい食生活指導を受けました。
この頃ヨガを習いはじめ、自分の体と
向き合う事の大切を感じるようになりました。
海外の取引先とミーティングをすることも多く
海外出張も頻繁にあり、役員への通訳を
こなすうちに、同時通訳の勉強を始めたい
と思うようになり、3年間厳しい同時通訳の
特訓を受けしました。
特訓のストレスから頭痛に悩まされ
閉店直前のマッサージサロンへ
駆け込む日々を送りました。
以前のように再び体調を崩すのではないかと
不安がよぎったところ、主人の海外転勤が
決まり、自分の健康を見直すきっかけにも
なると思い14年勤続の会社を退社しました。